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ながたこいらのブログです。のんきに更新していくよ。


by ながたこいら
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男にとっての29歳。

こんばんわ。
そしてアクセスありがとうございます。
ながたこいらです。

また再び、
寺山修司さんの「書を捨てよ、町へ出よう」を読んだのですが、

※写真は三沢市のホームページより抜粋。寺山修司。
彼が29歳の時に書いた詩が載っていて、
病んでるっていうかかなり苦しんでいる文体なんですね。

男にとって、29歳という年齢は、
10代・20代の若い感性が通用しなくなり、
体が衰えて無茶が聴かなくなり、
一時的にノルアドレナリンが暴発しそうな時期なのかもしれません。

多くのロックバンドが、29歳を前に解散したり、活動休止をしたり、メンバーが脱退するのも、
29歳の年齢でノルアドレナリンを制御できずに、苦しんでしまうからだとおいらは睨んでいますが。

しかも、ロックという音楽自体、破壊と暴力の、いわば軍事的な音楽なので、
ノルアドレナリンの暴走を幇助してしまうんですね。
ますます29歳のバンドマンは苦しむワケです。

文学的にも、29歳前に認められた人間って30前に夭折してしまったりするでしょ。
寺山修司も危なかったのかもしれません。

おいらの話をちょこっとすると、
実は29歳の頃に小説を書いていて、
でも今思えば小説の体をなしていなくて、
出来の悪いパンクロックみたいな作品を作っていた記憶がありますが。

やはりおいらも、当時は冷静じゃなかったし、
頭の中はノルアドレナリンが暴走していました。
ゆらゆら帝国とかがフェバリット・アーティストだったので、
まさに「頭の中で爆音がかかっている」感覚だったのです。

※画像はxlyrics.comより抜粋。ゆらゆら帝国。

それを救済してくれたのがGOING UNDER GROUNDだったのかもしれませんね。
「日常に帰る」音楽だったから。

多かれ少なかれ、
男にとって29歳はそういう年齢です。
何とか乗り越えられたから、
言える話だけど。

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by keisuke-n1109 | 2012-03-12 17:38 | 音楽